FWメッシがPKを失敗し、バルセロナがアウェーでのエスパニョールとの第1戦を0-1で落とした。

 0-0の後半17分、MFセルジロベルトが倒されてPKを獲得。これをメッシがゴール右を狙って左足キックしたが、相手GKディエゴ・ロペスに方向を読まれ左手ではじき出されて先制に失敗。逆に同53分、20歳のMFメレンドにプロ初ゴールを許して均衡を破られ、そのまま逃げきられた。

 バルセロナの公式戦黒星は8月16日のスペイン・スーパー杯でRマドリードに0-2で敗れて以来、30試合ぶり。この間は29試合で23勝6分けだった。MFブスケツは「いつか負けるのは分かっていたこと。幸いなのは4日後にすぐ試合があることだ」と、21日のベティス戦へ気持ちを切り替えていた。

 セビリアはアトレチコ・マドリードにアウェーで2-1、バレンシアはホームでアラベスに2-1とともに逆転勝ちした。18日にはレガネスとレアル・マドリードの第1戦が行われる。