アーセナルがドルトムントのガボン代表FWピエールエメリック・オバメヤン(28)を獲得するために正式オファー出したと、21日付の独紙ビルトが報じた。

 オバメヤンはウォルフスブルクの前日ミーティングを欠席するなどして直近の2試合ではベンチ外となっている。ドルトムントの代表取締役ハンスヨアヒム・バッツケ氏は同選手の移籍について「アーセナルのガツィディス代表取締役からコンタクトがあり、我々と話をしたいと言ってきている。だがそれはまだ、起きていない。話し合いは行われていない」と、移籍成立までまだ時間を要することを明かした。

 キッカー誌の情報では、アーセナルは1度目のオファーとして5000万ユーロ(約67億5000万円)を提示したが、ドルトムント側はこのオファーを受け入れることはないと報じた。最低ラインとして7000万ユーロ(約94億5000万円)を設定しているという。