ウェールズ代表のライアン・ギグス監督はレアル・マドリードのガレス・ベール(28)に故障を避けて現役生活を長くするための助言をすると、21日の英紙ミラーが報じた。

 ギグス監督はクリス・コールマン前監督に代わって、今週就任の発表がされていた。ベールはRマドリードに加入後19回目の故障から復帰したばかりで、今月に入って先発復帰を果たした。ギグス監督は現役時代40歳までに通算1000試合以上でプレーをしてきた。「選手として経験したことを渡すまでだよ。誰もがガレス・ベールがウェールズ代表でフィットしてほしいと願っている。そうしたら最高の選手を選出することができる。僕は何年もの間、実際の試合よりもきつい練習をするクラブでトレーニングをしてきた。だから土曜日(試合日)は簡単だった。そのような環境をつくっていきたいと思っている。試合を簡単に感じられる。なぜなら練習が大変だからね」と説明した。