シュツットガルトFWマリオ・ゴメスについて、17日の独紙ビルトが以下のように報じている。

 シュツットガルトが欧州舞台に近づいてきている。16日のフライブルク戦も2-1で勝利し、新監督タイフン・コルクト就任後、いまだに負けなし。7試合で5勝2分け。

 特に新監督の下で調子を上げているのがゴメスだ。この試合では2得点をマーク。シュツットガルト移籍後6得点を挙げているが、すべてコルクト監督が就任してからだ。チームの直近12ゴール中8得点にかかわっている。

 ゴメスにはドイツ代表のヨアヒム・レーウ監督からの一押しもあった。試合開始数時間前に今月末に行われる親善試合スペイン戦、ブラジル戦向けた代表メンバーに選ばれた。この試合を観戦に来ていたレーウ監督の前で自身のプレーをしっかりと見せた。

 ゴメスは試合後「非常に難しい試合だった。2点目を取ることができてうれしい。全体的に勝ちに値する試合だった。今僕らはいい調子だし、この調子を保っていかないと」とコメントした。