バイエルン・ミュンヘンFWロベルト・レバンドフスキの去就をめぐる騒動が、本人が何もかかわることのないところで動きだしていると、18日の独紙ビルトが報じた。

 17日にはスペイン紙が「レバンドフスキがRマドリードと合意。2年契約+1年のオプション。年俸1600万ユーロ」と報じた。

 独紙ミュンヒナーメルクーアはレアルのフロレンティーノ・ペレス会長がバイエルンのカールハインツ・ルンメニゲ代表取締役に連絡したと報じた。レバンドフスキの代理人と会ったり、交渉が行われたりはしていないと伝えたようだ。

 レバンドフスキの契約は21年まで残っている。ユップ・ハインケス監督は「Bミュンヘンは売り手ではない」と話し、ウリ・ヘーネス会長は「そうした時は選手に『君の契約があとどれくらいあるか読めるか?』と尋ねるだろうね。それでディスカッションはおしまいだ」と1月に話していた。