バルセロナが主力を休養させ、後半には10人になりながらもアウェーでセルタと2-2で引き分け、リーグ連続無敗記録を40に伸ばした。

 FWメッシ、FWスアレスをベンチスタートさせたバルセロナは前半36分、FWデンベレが左足ハーフボレーでゴールネットを揺らして先制。同45分に横パスを奪われたカウンターからDFカストロに決められて1-1で前半を折り返した。

 メッシは後半15分からFWコウチーニョに替わって出場。同19分、メッシのパスを右サイドで受けたDFセメドがワンツーで抜け出しクロス。これは相手GKが足に当てたが、こぼれ球をFWパコが押し込んで勝ち越しに成功した。しかし、同26分、途中出場のMFセルジ・ロベルトが決定機阻止で一発退場。同37分にFWイアゴに同点弾を奪われ、ドローに持ち込まれた。

 バルセロナは25勝8分けで勝ち点は83。2位アトレチコ・マドリードとは暫定で12差。