セリエAで2位ナポリが敵地で首位ユベントスを1-0で下し、勝ち点1差に迫った。

 23日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、ナポリの町は一晩中勝利を祝って騒いでいた。爆竹や大型花火が打ち上げられ、サポーターは噴水に飛び込み、車やバイクはクラクションを鳴らし続けて走り回っていた。試合前に勝利の場合はタダにすると約束していたピザ屋はその通りにピザを無料にした。

 深夜2時半にトリノからチャーター機でナポリに戻ったチームを約1000人のサポーターが出迎え、空港から出て来たチームバスを取り囲んで応援歌を歌ったため、バスはなかなか前に進むことができなかったという。