アーセナル(イングランド)は数的有利の状況を生かせず、ホームで痛い引き分けとなった。

 前半早々にアトレチコ・マドリード(スペイン)に退場者が出ると、試合を通じて圧倒的に攻めた。後半16分にラカゼットが先制したが、相手の体を張った守備に苦しみ追加点を奪えない。すると後半37分に縦パスに走り込んだグリーズマンに突破を許して失点した。

 欧州サッカー連盟公式サイトによると、今季限りで退任するベンゲル監督は「1-0なら完璧だった。ロングボールに気をつけなければいけないのは分かっていたが…」と嘆いた。