W杯ロシア大会1次リーグで日本と対戦するセネガル代表FWマネ(リバプール)が、あのレアル・マドリードに移籍する可能性があると、権威あるフランスフットボール誌が4日、公式サイトで伝えた。

 同誌は「サディオ・マネのレアル移籍は、ほぼ完了している。そしてジダンは退任を発表した。当然、物事が複雑になるだろうが、移籍はそれでも実現するだろう」と書いた。

 これがこの夏のレアルの補強第1弾だと強調。「リバプールのセネガル人FWは、レアルのメルカート(移籍市場)のロケットの第1段階となることが予想される」。

 ただここに来て、問題も。「この取引で最前線にいたジダン監督の突然の退任は、すべてを再検討させる。フランス人監督の退任が必ずしも移籍のキャンセルを意味しないが、それは物事を必然的に複雑にしている。すべては彼の後任者によりけり」。指揮官の電撃退任で、見通しが不透明になる可能性にも触れた。