4日(日本時間5日)にワールドカップに出ないイタリアとオランダが親善試合を行い、結果も1-1とシブ~いものだった。

 両者がW杯に出るなら大会を占う対戦となるはずだった。それがイタリアはマンチーニ監督、オランダはクーマン監督と、ともに自国のスター指揮官による再出発を印象づけた。イタリアは後半22分にザザが先制も、直後に退場者を出し、43分にアケの同点ヘッドを許した。マンチーニ監督は「これ以上を求めるのは早すぎる」とチームが生まれ変わったばかりとしつつも、「国際試合では11人が95分間心身ともに集中し、もっと正確でなければ」と理想を熱く語った。