欧州連盟(UEFA)は5日、元イタリア代表GKブフォンに3試合の出場停止処分を下した。4月11日の欧州CL準々決勝第2戦レアル・マドリード戦で、相手にPKが与えられた場面で抗議して退場となり、その後も再度審判に抗議していた。6日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、今回の処分は退場で1回の試合停止、その後の抗議発言に対して2回の出場停止となった。

 ブフォンはユベントスの退団記者会見で「1試合の出場停止は当然だろう。だが、なぜ退場になったのかがわからない。23年間、欧州CLでそれまで1度も退場になったことがなく、一度も試合出場停止の処分を受けたことがない。スポーツ精神に沿った品行を取っていた」と話していた。

 ブフォンはパリサンジェルマンとの契約が取りざたされており、クラブを移っても処分は適用されるという。