サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会の日本代表MF本田圭佑(32)のオーストラリア、メルボルン・ビクトリー加入が6日、決まった。

 同クラブが発表し、本田も自身のツイッターで「サインしました! オーストラリアでお会いできるのを楽しみにしています」とつぶやいた。

 契約期間は10カ月で、年俸は、破格の360万ドル(約3億9600万円)であることも判明した。

 これまで、同国内の報道では「年俸290万ドル(約3億1900万円)」とされてきたが、それを大きく上回る高額年俸だった。

 その事実を証明するように、クラブは公式サイトで「クラブ史上最大の契約」だとした。

 リーグが定める年俸制限のない「マーキープレーヤー」という特別枠の待遇となる。

 本田の年俸の推移は以下の通り。すべて推定で、当時のレート。

 ▽名古屋(J1)

 05年=480万円

 06年=1000万円

 07年=1800万円

 ▽VVV(オランダ)

 07-08年=3250万円※シーズン途中の移籍で半年

 08-09年=6500万円

 09-10年=6500万円

 ▽CSKAモスクワ(ロシア)

 10年=1・5億円※シーズン途中の移籍で半年

 11-12年=3億円

 12-13年=3億円

 13-14年=1・5億円※シーズン途中の移籍で半年

 ▽ACミラン(イタリア)

 13-14年=3億3500万円※シーズン途中の移籍で半年

 14-15年=7億7000万円

 15-16年=7億7000万円

 16-17年=7億7000万円

 ▽パチューカ(メキシコ)

 17-18年=4億1400万円

 ▽メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)

 18-19年=3億9600万円