スペインリーグが今季米国で試合を開催することで合意したと、スペイン紙エル・パイスが報じた。

 テバス会長の考えではレアル・マドリードかバルセロナの試合をできるだけ早く開催するとのこと。日程的には12月16~22日、5月12~19日しか候補がなく、どちらもクラブW杯、スペイン国王杯や欧州CLなどが組み込まれる予定という。

 現時点での最有力は1月29日のジローナ-バルセロナ戦とみられるが、スペイン国王杯で両チームが勝ち残っている場合は難しそうだ。

 また、米国開催を実施するには、リーグ側はクラブだけでなくテレビ局などとも交渉が必要。さらにVARやメディアなどの経費、何よりも米国開催による報酬を話し合わないとならないという。

 AFE(スペイン選手協会)はこのアメリカ開催の決断に対して明確に反対な姿勢を表明している