ドイツ1部リーグ、ニュルンベルクは19日、ベルギー1部のヘントから久保裕也(24)の加入を発表した。今季は期限付き移籍で加わり、来季は完全移籍に移行できる条項がついている。久保はニュルンベルクの公式サイトで「得点やアシストでチームを助けたい」とコメントした。21日にチームの全体練習に合流する予定。

 ニュルンベルクは昨季ドイツ2部で2位となり、今季1部に昇格。かつて長谷部誠(現フランクフルト)や清武弘嗣(現セレッソ大阪)が所属した。

 山口県出身の久保は、17歳のときにJリーグの京都でプロデビュー。2013年夏からヤングボーイズ(スイス)でプレーし、17年1月にヘント入りした。日本代表では国際Aマッチ13試合出場で2得点。ワールドカップ(W杯)ロシア大会は代表入りを逃した。