ザルツブルクの日本代表MF南野拓実(23)が今季2得点目を挙げた。ホームのラピド・ウィーン戦に左MFで先発し、前半36分に先制弾。ゴール正面で右サイドのMFハイダラの横パスを受けると、前に少し持ち出すトラップでDFのマークを外し、右足を素早く振った。ボールはGKの指先をグラウンダーで通過し、ゴール左隅に決まった。

先発もゴールも9月2日のアドミラ戦以来2試合ぶり。決まった瞬間、両手を広げて駆けだし、喜びを表現した。前半は1-0。後半は別の選手が1点ずつ取り合い、ザルツブルクが2-1で勝利した。南野はフル出場でチームの開幕8連勝に貢献した。