ベティスMF乾貴士(30)が、スペインリーグ3試合ぶりの先発の機会を生かせなかった。

1トップの下でシャドーとして起用され、積極的なポジションチェンジでシュートも3本放ったが、無得点に終わった。

最大の見せ場だった後半13分には、左からのクロスにゴール正面でフリーで待ち構えてヘディングでゴールを狙うも、ミートすることができなかった。その2分後に退いた。

チームも、枠内シュートがわずか2本のバリャドリードに0-1で敗れた。2連敗で、3勝3分け3敗の暫定10位に転落。9試合でリーグ最少の5得点しか奪えていない現状に試合後はミーティングが行われたのか、ベティスの選手は1時間以上、誰も現れなかった。途中出場のDFマンディが唯一、メディアに対応した。(山本孔一通信員)