プレミアリーグのレスターが、ポルトガル1部ポルティモネンセの日本代表MF中島翔哉(24)の獲得に動き出したことが23日、分かった。ポルトガルで昨季10得点12アシストの成績を残し、今季は森保一監督(50)率いる新生日本代表で10番を任される実力が評価され、早ければ今冬にも正式オファーが届く。欧州で注目される中島の移籍先候補に15-16年シーズンのイングランド王者も加わった。

◆中島翔哉(なかじま・しょうや)1994年(平6)8月23日、東京都八王子市生まれ。東京Vユース3年時の12年10月にプロ契約を結び、直後のJ2栃木戦でJ最年少ハットトリック(18歳59日)。14年に東京へ完全移籍。J2富山への期限付き移籍を経験し、17年8月にポルティモネンセ移籍。今夏に契約を22年まで延長した。世代別代表では11年U-17W杯、16年リオ五輪に出場。国際Aマッチ通算4試合1得点。利き足右。167センチ、62キロ。血液型AB。家族は夫人。