首位ユベントスがACミランを2-0で破った。

前半8分にアレックスサンドロが左からクロスを上げると、ファーサイドでマンジュキッチが2メートル以上ジャンプし、ヘディングで先制点を決めた。

その後、ベナティアがペナルティーエリア内ハンド、ビデオ判定の末にPKを与えてしまったが、ミランFWイグアインのキックをGKシュチェンスニがはじいて防いだ。後半36分にはカンセロのシュートをGKがはじき、詰めていたロナウドが右足で押し込んだ。同38分にイグアインはイエローカードを出され、主審に激しく抗議して退場処分となった。

12日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、ユベントスDFボヌッチは昨季プレーしていたミランのサポーターから激しくブーイングされていたが、試合には出場しなかった。

イグアインは試合後に「私の態度をファンやチームメート、監督、審判に謝罪する。私が間違えた。責任はとる。しかし私は情熱的な選手だ。時には自分をコントロールするのが難しいときもある。審判にはこのことを理解してもらいたい」と話した。

一方、ユベントスGKシュチェンスニは「イグアインがどのようにPKを蹴るかはよく知っている。でも彼のPKを止められたのは、幸運もあった。それにロナウドから、早めに動くようにとアドバイスを受けていた」と振り返った。