補強禁止処分を受ける可能性があるチェルシーのマウリツィオ・サリ監督は、1月の移籍市場で2億ポンド(約304億円)の補強を考えていると、18日付の英紙エクスプレス電子版が報じた。

国際サッカー連盟(FIFA)は、未成年の外国人選手獲得の疑いにより、チェルシーに対して2年間の補強禁止処分を下す可能性がある。この処分が決定すると、チェルシーは夏と冬合わせて4度の移籍市場で補強できなくなる。

まだ、処分は決定していないが、チェルシー側は禁止処分が下される前に出来限りの補強を進める構えだという。サッリ監督はユベントスのDFアレックス・サンドロ、ナポリのDFエルセイド・ヒサイの獲得を目指しているほか、ボーンマスからDFナタン・アケの買い戻しを望んでいると伝えた。