ブラジルFWネイマール(パリサンジェルマン)が負傷し、開始8分でピッチを後にした。

カメルーン戦で先発し、前半8分に右足でシュートを放った際に股間を痛めたもようで、キャプテンマークを外してFWリシャルリソン(エバートン)と交代した。チームドクターは地元テレビのインタビューで「股間に不快感を感じたようだ」とコメントしたが、ケガの程度を判断するのは時期尚早だとした。

同じパリサンジェルマンのフランスFWエムバペも、この日に行われたウルグアイとの国際親善試合の前半途中に右肩を痛めて退場。28日の欧州チャンピオンズリーグのリバプール戦へ暗雲が立ちこめてきた。

試合は前半45分、ネイマールに替わって出場したリシャルリソンが右CKに頭を合わせて先制し、これが決勝点となった。ブラジルはワールドカップ(W杯)ロシア大会後の連勝を6に伸ばした。