2月の欧州CL決勝トーナメント1回戦でBミュンヘンはリバプールと対戦するが、その前に移籍市場内で両クラブによるデュエル(攻防)があるかもしれないと、16日の独紙ビルトが伝えた。
英紙ミラーとスペイン紙ドンバロンはリバプールがBミュンヘンMFハメス・ロドリゲスの獲得に興味を示していると報じているからだ。
そこでビルト紙はロドリゲスの去就について3つの可能性を考察している。
<1>Bミュンヘン残留
ロドリゲスは現在、Rマドリードから1300万ユーロでレンタル移籍中。Bミュンヘンは6月15日まで4200万ユーロで買い取ることができるオプションを持つ。ロドリゲスは今季、コバチ監督の下で出場時間が限られている。主力としてプレーしたいロドリゲスが残留する可能性は50%とみている。
<2>Rマドリード復帰
ロドリゲスにとってRマドリードは今でも夢のクラブで、マドリードは個人的には最も気に入っており、現在でも自由時間をそこで過ごしている。Rマドリードも現在すべてがうまくいっているわけではなく、復帰の可能性は30%。ここでもロドリゲスが主力として起用されるプランがあるかがポイントとなるという。
<3>リバープール移籍
リバープールは4200万ユーロ以上の移籍金を捻出することも可能。ただ、速さが長所であるわけではないロドリゲスがハイスピードサッカーに合うかは疑問。移籍の可能性は20%としている。