バイエルン・ミュンヘン内でトップ下をめぐるポジション争いが激化していると、21日の独紙ビルトが報じた。

18日のホッフェンハイム戦ではゴレツカがトップ下に起用され、2得点などこれまでで最高のプレーを披露した。これによってロドリゲス、ミュラーに加えてゴレツカが選択肢に。ミュラーは「トップ下でプレーできるのは僕らだけじゃないよ。うちのほとんどの選手はそこでプレーできるだろうからね。レオン(ゴレツカ)のシュートは素晴らしかった。ゴール前でどうすべきかわかっている」とコメントしている。

ゴレツカは「後半戦、もっとゴールに絡めるようにプレーしようと思っている。トップ下のポジションは好きだよ。そこだとボランチよりも自分の攻撃力というのをもっと出すことができるからね」と話していた。

今季シャルケからBミュンヘンに移籍。「初めて自分の巣を飛び出してきたんだ。ミュンヘンには大きなリスペクトの思いを抱いていた。ここまでは思っていた以上にうまくいっている。チーム内ですごく早く居場所を見つけることができた。街も気に入っているよ」と前向きだ。