MF香川真司(29)が所属するベシクタシュのコーチを務めてる元トルコ代表FWイルハン氏(43)が、健康上の理由でクラブを退団することになったと、7日付のトルコメディア・ハベル1903電子版が報じた。

同電子版によると、04年にJ1ヴィッセル神戸でプレーしたイルハンは、腰痛が原因で退団すると報じたが、詳細は明らかになっていないと伝えた。

1月31日に加入した香川はクラブのインタビューで、イルハンについて「非常にフレンドリーで良いコンタクトが取れたので、今後一緒にコーチの立場ですけど、ベシクタシュの勝利に貢献できるように、一緒に仕事をしてアドバイスを受けながらやっていきたいと思います」と共闘を楽しみにしていた。

イルハンは2002年W杯日韓大会でトルコ代表を3位躍進に貢献し、イケメン選手としてベッカム(イングランド代表)とともに人気となった。