トルコ1部ガラタサライは、冬の移籍市場で選手を獲得するために、資金調達として日本代表DF長友佑都(33)を、高額な移籍金が得られる可能性の高い極東アジア方面への放出したい意向だと、14日付のトルコ・ファナティック電子版が報じている。

今シーズン開始前に長友へ対してタイのクラブから移籍金500万ユーロ(約6億円)というサプライズなオファーが来ていたことから、クラブは長友を極東アジア方面への放出を検討しているという。少なくとも移籍金は250万ユーロ(約3億円)での売却を期待しているようだ。

テリム監督の報告書などによると、今季で契約が終了する長友の代理人を務めるロベルト佃氏と連絡を取り、11月中に移籍について会談が行われる予定だという。そこで長友に対し、次のチームを見つけるよう切り出すと報じられていた。(オルムシュ由香通信員)