サッカー日本代表DF長友佑都(33)が1日、所属するトルコ1部ガラタサライで最後の練習を迎えた。

今季限りでの退団が決まっている中、イスタンブール市内で行われた全体トレーニングに参加。イレブンを前にした練習開始前の円陣で、涙を流す長友の写真がクラブ公式ツイッターで公開された。

サポーターからは「絶対にナガトモを忘れない」「生涯、忘れられない選手だ」などとコメントが寄せられ、長友も返信。トルコ語で「生涯、僕の心はいつもガラタサライと一緒です」「いろいろと応援ありがとうございます!」とツイートした。

長友はセリエAインテルミラノで活躍後、18年1月にガラタサライへ加入。左サイドバックのレギュラーとして昨季までリーグ2連覇に貢献したが、今冬から外国人選手の人数規定によって登録を外れ、出場機会のない状態が続いていた。(オルムシュ由香通信員)