国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長が、日本が招致を検討しているW杯2018年大会と、その次の22年大会の開催地を同時に決定したい意向を持っていることが26日分かった。複数のFIFA関係者が明らかにした。

 18年大会の開催地は11年の理事会で決まる予定で、イングランド、オーストラリア、中国、ロシアなどのほかベルギーとオランダが共催で名乗りを上げている。

 FIFA内では、招致を各大陸連盟ごとに1候補に絞る案も検討されているという。