<国際親善試合:スペイン2-0イングランド>◇11日◇スペイン・セビリア

 スペインが、欧州王者の力強さを存分に見せつけた。得意とするスピーディーなパスワークで徐々にペースをつかんだスペインが快勝した。先制点を決めたビジャは「6試合連続ゴールの上に、イングランド相手の勝利に貢献できて満足」と笑った。

 2010年W杯欧州予選のそれぞれの組で、ともに4戦4勝で首位を走るチームの対戦だった。ルーニーやジェラードを欠きながらもイングランドが高い位置からプレスを仕掛けて立ち上がりは優位に立ったが、スペインは持ち味を発揮し流れを引き寄せた。

 前半36分、シャビアロンソの長いスルーパスを受けたビジャが、2人のDFを巧みにかわして1-0とした。相手がベッカムらを投入した後半も、中盤のシャビやイニエスタを軸にボールを支配し、終盤にダメを押した。

 チームは29試合無敗で、欧州一に輝いた昨年の勢いを持続する。ビジャは「今のスペイン代表は選手の誰もがプレーを楽しんでいる」と誇った。

 [2009年2月12日10時22分]ソーシャルブックマーク