アジア・サッカー連盟(AFC)総会は7日、本部のあるクアラルンプールで始まり、最大の焦点となっているAFC選出の国際サッカー連盟(FIFA)理事選挙(改選枠1)を翌日に控え、韓国の鄭夢準FIFA副会長が4選を狙うカタールのハマムAFC会長を痛烈に批判した。

 ロイター電によると、鄭夢準氏は「彼は精神の病気ではないか。FIFAよりも病院へ行った方がいい」と口を極めて非難。「彼は犯罪組織の親分のようだ。透明性や民主制が欠けている」と容赦なかった。

 日本や韓国は独善的な組織運営を続けるハマム会長に反発し、今回のFIFA理事改選では対抗馬のサルマン氏(バーレーン協会会長)を支持している。鄭夢準氏とハマム会長は将来的にFIFA会長の座を争うとされる長年のライバルだけに、韓国側はハマム氏失脚に躍起となっている。

 総会には日本協会の犬飼会長ら各国サッカー界の要人が集結している。票の買収疑惑や脅迫などの騒動が相次いだ選挙の結果は、8日午後に判明する見通しだ。(共同)

 [2009年5月7日20時16分]ソーシャルブックマーク