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欧サッカー界が新型インフルに強い警戒感

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 来年のバンクーバー冬季五輪に向けて大会組織委員会が選手に予防接種を呼び掛けるなど、スポーツ界は新型インフルエンザに警戒を強めている。欧州サッカーでも、国内リーグやチャンピオンズリーグ(CL)に危機感が広がり始めている。

 新型インフルエンザによる死者が10人以上確認されたウクライナでは、10月30日から少なくとも3週間は教育施設を休校とし、大勢が集まる行事を禁止する緊急事態となった。

 キエフでは11月4日に欧州CLの試合が予定され、18日にはW杯欧州予選プレーオフのウクライナ-ギリシャが組まれている。欧州サッカー連盟と国際サッカー連盟は、ともに「状況を静観する」との声明を出し、規則通りに選手の人数が足りている以上は試合を行うべきだとの方針を示した。ただ、ウクライナ政府が試合中止を要望した場合は受け入れる意向だ。

 フランスでは1部リーグのパリSGで3選手が感染し、10月25日に予定されていたマルセイユ戦が延期された。スペインでは同30日に2部リーグのベティスが13人の感染者が出たことを明らかにし、次戦が中止となった。病魔の怖さだけでなく、来年のW杯を控えて日程変更を極力避けたいサッカー界にとっては、頭の痛い問題を抱え込んでしまった。(共同)

 [2009年11月2日20時36分]


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キーワード:

新型インフルエンザ

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