<欧州CL:マンチェスターU3-3CSKAモスクワ>◇3日◇1次リーグB組◇マンチェスター
3大会連続の決勝進出に向け、マンチェスターUが第一関門を突破した。ホームで2点差を追う予想外の苦戦だったが、終盤の猛攻で引き分けに持ち込んで16強入りを決めた。
ファーディナンドとビディッチの鉄壁センターバックコンビが、ともに故障で欠場した。継ぎはぎの守備陣は安定感を欠き、後半2分までに3失点。見かねたファーガソン監督が、温存していたエースのルーニーを同13分に投入すると流れががらりと変わった。
ルーニーは前日に夫人の出産に付き添い、この日は出場を見送るはずだった。だが、C・ロナウドの移籍で大黒柱の自覚が芽生えた背番号10はベンチ入りを志願。ピッチに送り出されると鋭い突破やシュートで相手を脅かし、味方を鼓舞した。
2-3のロスタイム。ルーニーのパスを受けたバレンシアのミドルシュートが相手選手に当たってネットを揺らすと、ゴール裏観客席が激しく揺れた。顔を紅潮させた指揮官も「危険を冒してでも結果をもぎ取る気骨を見せてくれた」と興奮が収まらなかった。
[2009年11月4日10時28分]ソーシャルブックマーク


