セリエAの選手会は10日、リーグ第5節(25、26日)のストライキを実施する考えを明かした。選手会側は、契約が1年未満の選手はクラブが推進する他クラブへの移籍に同意しなければならないなどの制度に反対。選手会との合意がなければストを実施するという。第5節でFW森本貴幸の所属するカターニアはボローニャと、DF長友佑都のチェゼーナはナポリと、26日にホームで対戦予定。13日の同国協会の会合での話し合いがまとまれば、ストが回避される可能性もある。

 [2010年9月10日21時26分]ソーシャルブックマーク