王者インテルミラノが、崩壊危機に直面した。5日付のラ・レプブリカ紙によると、ラファエル・ベニテス監督(50)への不満がチーム内には充満。3日のユベントス戦で、MFムンタリはベンチ外に怒って無断帰宅すれば、DFマイコンは負傷選手を巡り指揮官に「早く替えろ!」と暴言。DFキブは守備をしないFWエトーに怒り、「このままならプレーをやめて出ていく」と捨てゼリフ。途中交代の多いFWミリトも反発を隠さないという。チームは現在リーグ2位と悪くはないが、ベニテス監督の威厳は完全に薄れているようだ。

 [2010年10月5日18時53分]ソーシャルブックマーク