<ブンデスリーガ:Bミュンヘン2-1シュツットガルト>◇14日◇ミュンヘン

 シュツットガルトの日本代表FW岡崎慎司(25)が、今季最終戦のアウェーBミュンヘン戦でリーグ戦2戦連続ゴールを決めた。前半24分、左からのクロスに左足ボレーで合わせて先制点をたたき込んだ。拳を小さく胸の前で握り締めた岡崎は、仲間から手荒い祝福を受けた。

 前節ハノーバー戦でドイツ初得点を決め、チームの1部残留に貢献。地元紙も「岡崎とMFハイナルの新戦力が残留を導いた」と、その豊富な運動量と得点能力を認めた。この日の試合は、欧州CL本戦出場権獲得を目指した強豪に1-2で逆転負けを喫したが、来季へのさらなる飛躍を予感させた。