ウォルフスブルクが放出したがっている元ブラジル代表MFジエゴ(26)が、移籍先のクラブに1000万ユーロ(約11億円)の年俸を求める意向だという。25日付ビルト紙が報じた。ウォルフスブルクは、移籍金1000万ユーロ以上の提示があった場合にはすぐにでも売却する可能性を示唆しているが、マラガ、Aマドリード、ボタフォゴ、サントスと興味を持つクラブはあるものの、ジエゴの求める年俸と移籍金を合わせて、2000万ユーロ(約22億円)を出せるクラブはない。それでもマガト監督は「彼がプレーをしなくてもクラブにおいておくことは出来る。それはすでに決まっていること」と、素行不良のブラジル人MFを放出できなければ飼い殺しすることを宣言している。