サッカーのルーマニア代表のピチュルカ監督は11日、FWムトゥとDFタマシュを代表チームから永久追放処分とすると発表した。サンマリノとの国際親善試合が2日後に控えていた8日、規律を無視して外出し、飲酒したためという。

 ムトゥは過去にコカインに陽性反応を示し、イングランド・プレミアリーグのチェルシーを解雇されるなど問題を起こしていた。10日に行われた試合はルーマニアが1-0で勝った。