韓国プロサッカー連盟は25日、同国プロのKリーグでの八百長事件を受け、検察当局に摘発された選手40人と元選手のブローカー7人について、選手資格を永久剥奪する処分を決めた。聯合ニュースが伝えた。韓国サッカー界からの追放措置となる。

 聯合ニュースによると、同連盟は容疑を強く否認している選手6人に関しては、事実関係をさらに詳しく調べた上で、どの程度の懲戒処分を行うかを決める方針という。

 また、摘発前に八百長への関与を自ら申告した25人に対しては、Kリーグ引退を命じる懲戒措置を取ったものの、一定の監察期間を経て個別に判断し、今後復帰できる道を残したという。