<セリエA:カターニア2-1インテルミラノ>◇15日◇カターニア

 インテルミラノDF長友佑都は攻守ともに持ち味を発揮できなかった。サイドを突破して攻めに貢献する場面はほとんどなく、守ってもマークする相手のドリブルに手を焼いた。

 代表戦に出場するため日本に一時帰国し、12日にイタリアに戻ったばかり。疲労の影響については「大丈夫」と否定したが、プレーには切れがなかった。主力のスナイダーやフォルランをけがで欠いたチームは幸先よく先制しながら逆転負け。長友もがっくりと肩を落としてピッチを引き揚げた。