Bミュンヘンが、今後は南米出身選手を獲得しない方針を決めた。8日付ビルト紙によると、同クラブはこれまで南米から若い才能ある選手を優先的に獲得してきたが、06年以降、パラグアイからドスサントス、アルゼンチンからソーサ、ブラジルからブレノと獲得してきたが、誰1人として大成していない。「今後、若い選手を南米から取ることはない。意味がない」とルンメニゲ社長。代わりにドイツ国内のタレント発掘に力を入れるという。同社長は「そこが一番大事なところ。それ以外の国や大陸への力の注ぎ方は減らすことになる」と話した。