イングランドサッカー協会は23日、クイーンズパーク・レンジャーズの主将MFジョーイ・バートン(29)に12試合の出場停止処分と、罰金7万5000ポンドを言い渡した。13日のマンチェスターC戦で相手FWテベスにひじ打ちして一発退場。これに怒って、そばにいたFWアグエロにひざ蹴りを見舞い、DFコンパニに頭突きしようとしたため。

 プレミアリーグでは暴力行為での退場の場合、通常3試合の出場停止となるが、バートンは既にシーズン2度目だったため4試合に。さらにアグエロ、コンパニへの暴力行為で8試合が追加されたとみられる。