パラグアイで21日に行われた少年サッカーの試合で、両チームの交代要員を含む36人全員が大乱闘により退場処分となった。

 試合終了5分前に主審が両チームの選手1人ずつにレッドカードを出したが、2人は無視してピッチ上でけんかを続け、控え選手を含めた乱闘に拡大した。

 ホームチームの代表は「審判団は乱闘が始まったとたんにロッカールームに逃げ、何が起きたか見ていない。責任逃れで36人を退場にした」と批判した。