<プレミアリーグ:マンチェスターU2-0ウェストブロミッジ>◇29日◇マンチェスター

 久々先発となったマンチェスターU香川真司(23)が先制点を演出し、勝利に貢献した。

 赤いユニホームに身を包んだ背番号26が、ピッチで躍動した。前半9分、左サイドからドリブル突破するMFヤングのパスをゴール正面で受けるとワンツーパス。ヤングの放った強烈なシュートはオウンゴールとなり、香川の存在感が引き出された格好となった。

 後半4分には、右サイドからのパスをペナルティーエリア内で受け、香川は得意の右足でシュートを放った。ゴールこそならなかったものの、柔らかいボールタッチは健在。再三チャンスメークで相手ゴールを脅かした。

 後半21分、香川はFWファンペルシーと交代。同45分にはファンペルシーが2点目のゴールを奪い、香川の復帰戦を祝った。