ロシアリーグのスパルタク・モスクワなどで活躍した元ロシア代表MFイリヤ・ツィンバラル氏が28日、黒海沿岸の故郷オデッサ(ウクライナ)で死去した。44歳だった。

 代理人によると心臓の病が死因だという。ティンバラル氏は94年W杯米国大会と、96年欧州選手権のロシア代表メンバー。95年にはロシア最優秀選手に選ばれている。