右太もも裏を肉離れし、帰国中の日本代表DF内田篤人(25=シャルケ)が16日、古巣J1鹿島のクラブハウスを訪れた。14日に帰国してから、前日に続いて2日連続の訪問。この日はJ2水戸との練習試合を観戦した。痛めた右脚を引きずりながらピッチに姿を見せ、元チームメートとともに試合を見守った。

 けがの状況については、シャルケが15日(日本時間16日)、公式ツイッターで「日本とシャルケの医療チームで話し合って、日本で保存療法をすることになった。手術の必要はない」と発表。回復まで時間のかかる手術を回避した。クラブ関係者も「現時点では、治療とリハビリを今後3週間ほど日本で続けてから、ドイツに戻ることになっている」と説明している。