アーセナルのアーセン・ベンゲル監督(64)が、タクシー運転手への脅迫容疑で起訴されたデンマーク代表FWニクラス・ベントナー(26)について「アーセナルでのキャリアは終わった」との考え方を示した。

 英メトロ紙(電子版)が14日、報じた。ベントナーは11日夜、コペンハーゲンで泥酔し、タクシー運転手を脅迫。その後、ズボンを脱いで、下腹部をタクシーにこすりつけるなど奇行を繰り返した。

 同紙によると、ベンゲル監督は「何が起きたのかは知らない」としながらも「はっきりしているのは、誰も彼にコペンハーゲンへ行く許可は出していなかったということ。それに関しては罰金を支払ってもらう」と断言。さらに「彼の契約は今季限りだ」と契約延長の可能性がないことを示唆したという。