英サン紙(電子版)は17日、「マンチェスターUがCHAMP(王者)からCHUMP(ばか、まぬけ)に転落した10の理由」という記事を掲載。昨夏の移籍市場での失敗や、高齢化する選手などの理由に加え、モイズ監督の手腕に関するものを列挙した。

 同紙は(1)モイズ監督の戦術=退屈なサイドからの放り込み戦術ばかりで機能せず(2)同監督の選手起用=先発がコロコロ変わるためチームが熟成せず、試合当日にスタメンが発表されるため、選手が試合をイメージできない(3)モイズ監督の試合中の態度=ファーガソン前監督がどっしりと座って観戦していたのに対し、モイズ監督は落ち着きなくタッチライン沿いを歩き回り、選手への信頼のなさを示している、など監督の力量に疑問を呈し「現在もルーニーとファンペルシーの共存方法を見つけられていない」としている。