9日付ガゼッタ・デロ・スポルト紙はACミランの日本代表MF本田圭佑(27)について「セードルフ監督のサムライは欧州リーグ枠に入るためのプラスワンの武器になる」と報じた。

 現在11位のミランだが、4~5位になれば来季欧州リーグに出場できる。出場すればチームとして800万ユーロ(約11億2000万円)の収入となる。これは欧州チャンピオンズリーグの1/5ほどだが、ガゼッタ紙は「ステータスとしても、この大会に出る事を目指さなければならない」と記した。

 その切り札が本田で、ガリアーニ副会長も「本田はアジア最優秀選手だ。才能がある選手で背番号10番を渡したことを後悔しない」とコメント。本田は1週間に2度イタリア語の授業を受け、チームに溶け込もうと努力しているという。