<ドイツ2部:ディナモ・ドレスデン4-2

 1860ミュンヘン>◇13日◇ドレスデン

 FW大迫勇也が所属する1860ミュンヘンは、アウェーでディナモ・ドレスデンに2-4で敗れた。

 6日にフンケル監督の解任が発表され、フォンアーレン・コーチが暫定で指揮を執った初戦だったが、前半5分にFKを直接決められて先制され、同11分、同20分にも追加点を許した。同26分にオウンゴールで1点を返したが、同44分に決定的な4点目を奪われ、後半44分にもう1点を返すのがやっとだった。

 大迫はワントップでフル出場。前半26分に相手のオウンゴールにつながるヘディングでチームの1点目を呼び込んだが、シュートは後半のミドルシュート1本だけ。いい形でボールを受けられず、くさびになってパスを出しても攻撃がつながらず、見せ場はなかった。大迫は「あれだけ失点すればサッカーにならない。くさびになる自信はあるので、もっとボールが欲しい。もどかしいが、我慢していれば成長できると思う」と話した。

 1860ミュンヘンは3連敗で、10勝8分け12敗の勝ち点38で10位。