<スペインリーグ:Aマドリード2-0エルチェ>◇18日◇マドリード

 Aマドリードがホームでエルチェを2-0で下し、18季ぶりのリーグ優勝へ1歩前進した。

 前半を0-0で折り返したAマドリードは後半50分にPKを得たが、FWビリャが相手GKのセーブにあい失敗。しかし、同27分、MFソサの右CKをファーサイドへ下がりながらDFミランダがヘディングシュートを逆サイドに決めて先制。同ロスタイムにはFWジエゴコスタが相手DFサプナルに倒されてPKを獲得し、これを自らが決めて突き放した。ジエゴコスタはこれがリーグ27ゴール目で、得点ランクトップのRマドリードFWロナルドに1差と迫った。

 Aマドリードは27勝4分け3敗の勝ち点85で、2位Rマドリードとは暫定で6差。残りは4試合で、3勝を挙げれば無条件でリーグ優勝となる。

 決勝ゴールのミランダは「いい試合だった。このまま前へ進んで行かなければならないが、今は休んで次のチェルシー戦のことを考えたい」と、22日に行われる欧州CL準決勝第1戦を見据えた。