日本代表MF本田圭佑の所属するACミランの来季監督に、現フィオレンティナのビンチェンツォ・モンテッラ監督(39)が浮上した。

 19日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。同紙はACミランのセードルフ現監督の去就が不透明だが、来季の新監督候補として、モンテッラ監督の名を挙げた。だが、ACミランはモンテッラ監督の違約金700万ユーロ(約10億円)がネックになっており、現状の最有力候補は、ACミランのユースを指揮しているインザギ監督だという。

 リーグ戦33節終了時、ACミランは8位で来季の欧州リーグ出場権獲得は厳しい状況。一方、フィオレンティナは4位に付けており、イタリア杯でも決勝に進出。来季欧州リーグに出場する可能性が高い。