19日に最下位サンダーランドに1-2で敗れ、優勝の可能性が遠のいたチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督(51)が、相手に決勝のPKを与えた審判団に痛烈な嫌みを飛ばした。

 クラブの公式ホームページによると、同監督は記者会見で「4つの短い話で私が言いたい全てのことを言うことができる」と前置き。自軍選手への称賛、サンダーランドへの祝福を述べた後、「私は主審のマイク・ディーンを祝いたい。彼のパフォーマンスは信じられないほどのものだった」と発言。

 さらに審判統括組織のトップ、マイク・ライリー氏に向け、「彼らがシーズンを通してやっていることは素晴らしい。ここ2カ月、特にタイトル争いに絡むチームの試合で素晴らしい。私は彼も祝いたい」と述べた。記者からの質疑応答は受け付けなかったという。